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有馬温泉ガイド:泉質

有馬温泉の泉質

有馬温泉の地質的には活断層の有馬高槻構造線の西端にあり、地下深くまで岩盤が割れており、その割れ目を通って地下深くから温泉水が噴出している構造。 有馬温泉の泉質は、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄強食塩泉、ラジウムを多く含むラジウム泉(ラドン泉)、炭酸を多く含む炭酸泉があり、それぞれ、有馬温泉」の湧き出し口では透明だが空気に触れ着色する含鉄強食塩泉を「金泉」、それ以外の透明な温泉を「銀泉」と呼ばれているが、泉源により成分が若干異なる。自噴している金泉のエネルギーは、地中で熱せられた炭酸ガスの圧力であることが知られているが、この熱源については諸説あり未だに解明されていない。また、有馬温泉では近年、含鉄強食塩泉の起源は瀬戸内海ではなくて太平洋(南海トラフ付近)の海水を起源とすることが放射性同位体の成分分析で解明されてきている。有馬温泉の泉質はとてもユニークだ。黄金に光る「金泉」には是非、浸かってほしい!

<有馬温泉の泉質、泉温、効能、源泉>

●有馬温泉の泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉(鉄分が多いため、タオルにかけ続けると赤く染まる)、ナトリウム塩化物高温泉。●有馬温泉の泉温:98.2度、42.3度。●有馬温泉の効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、腰痛、冷え性、くじき、火傷、胃腸炎、切り傷、肩こり、皮膚病、慢性消化器病、婦人病ほか。●有馬温泉の泉源「天神泉源」、「有明泉源」、「炭酸泉源」、「太閤泉(飲泉場)」、「極楽泉源」、「御所泉源、「妬(うわなり)泉源」。